なぜミャンマーの日本人駐在員達はエイズ(HIV)に感染してしまうのか?

ミャンマーは比較的治安も良く、物価も安くて人も優しいので、東南アジア野中でも旅行しやすい国の1つではないでしょうか。また、日本からも商社や通信、小売にゼネコンと、非常に多くの企業がヤンゴンはじめミャンマーの各地域に進出しています。

 

うちの旦那、エイズに感染してないよね…?

しかし、ミャンマーへの赴任から帰ってきて性病検査をしたところ、エイズに羅患していることが判明してしまった…というケースを頻繁に耳にします。もちろんタイやフィリピンなどでも同様の”事件”を耳にすることは少なくはないのですが、ことミャンマーに至ってはその確率が高いように感じます。

ネット上でもヤンゴン赴任後に感染した夫に関する書き込みなども散見でき、コレは少し異常な状況とも言えます。

今回は、なぜ駐在員などがミャンマーでエイズに感染してしまうのか考察していきたいと思います。

まずはミャンマー国内のエイズについての調査内容をまとめておきます。

 

ミャンマーのエイズ・HIV感染者の推移

ミャンマーではマラリア・結核に続いて第三位に重要な健康問題として位置づけられています。2011年では死亡原因の第一位がHIVでした(死亡率6.3%)。

ミャンマーの人口は約4200万人と日本の人口の約1/3ほどです。この人口構成で2000年にはミャンマーでは約53万人がHIVに感染しておりその内女性は18万人、1万4000人が子供と報告されました。毎年2万人がAIDSによって死亡しています。ミャンマーでは1980年ごろに初めてのHIV感染者が確認され、1991年には初のAIDS患者が確認されました。80年代後半にさしかかると、注射器による感染率が急激に上昇し、WHOによると使用者の約80%が感染したとまで言われました。薬物使用時の注射器による感染率が高い背景として、国内外から違法薬物が安価で入手できることから、感染経路が高いことが言われています。

しかし、近年の感染経路は性交渉で68%、静脈注射30%と報告されました。UNAIDSの報告によると、2016年でのAIDSによる死者は8000人で、2010年に比べると52%減少し、新規感染者も11000人で26%減少しました。

また、ミャンマーではセックスワーカーは推定で約7万人とされており、2008年の政府報告によるとセックスワーカーの18.4%がHIVに感染していると報告しました。約2割が感染しているとは、かなりの高い割合ですね。

実はミャンマーでは売春は違法で、雇い主は罪に問われず、売春物本人に禁固刑が科せられます。しかしながら水面下で従事している人は既に述べた通りです。コンドームを所持していると、セックスワーカーとみなされるということで、コンドームの使用に躊躇してしまう実情も過去にはあったそうです。これが、感染拡大の1つの要因になったと指摘する専門家もいるようです。

 

ミャンマー政府によるHIV対策

HIV予防の啓発活動は、草の活動的に行われているものの、医療関係者の確保、HIV/AIDS治療費等の確保は十分でなく不足は著しいです。

YouTube動画

当初、ミャンマー政府はHIV問題はさほど深刻ではないと声明をだしていたものの、近年、「報告されていない、発見されていない未知のHIV感染者は間違いなく存在する」と発言しました。しかし国際会議では、西洋諸国が認識している程、悲惨な状況ではないという立場を示しています。

ミャンマーは国境との越境が容易であるため人々の流出入が多く、公的書類もないため、健康チェックや予防ケア等のサービスを受けにくい状況にあります。そして最終的には性差産業に従事してしまう人も多くなってしまい、HIVをはじめとする性感染症に罹患するリスクも高まってしまいます。これに加えて、ミャンマーではコンドームを入手しにくい状況にあることや、感染後の高額治療、感染者への社会的な差別、偏見だけでなく、ミャンマーでは未だHIVに関する話題を取り上げることのタブー視や、政府批判ができない状況にあり、他東南アジア諸国に比べて対策がすすんでいない背景です。しかし、軍事政権が崩壊して以降、保健医療分野への予算が年々上昇しているため、今後の対策は進んでいくことでしょう。

 

ミャンマーの仏教とHIVの関連性

ご存じのようにミャンマーは仏教国です。アジアの中でもまだ近代的な考えが浸透していません。女性はスカートを履かなければいけないという保守的な考え方がまだ根付いています。このような文化的背景があるからこそ、性交渉によるHIV感染に対する差別意識は大変強いです。加えて感染者だけでなく、そもそもの予防対策にもかなり高い壁が立ちはだかることは想像に難くありません。

 

駐在員がエイズ・性病に感染してしまう場所

様々な国の人間が訪れる、観光客向けのカラオケや、地元民の男性だけが利用するようなローカルの置屋で、ついハメを外してコンドームなしの性行為をしてしまい、性病に感染してしまうというケースが多いようです。また、一部風俗サイトなどで、コンドーム無しでの性行為を自慢げにアップロードし、それに影響を受けて自分も…と、軽率な行為に走ってしまう者も少なくはないようです。

とはいえ、会社や取引先との付き合いでそういう流れになることも無いとは言い切れないので、こればかりはご自身が強い意志を持って自分をコントロールするしかないでしょう。

 

ミャンマー赴任中に駐在員が気を付ける事

性行為に及ぶ歳はコンドームを使用する

ミャンマーはセックスワーカーのHIV感染率が高いことをお伝えしました。感染率が例え高くなくても気を付ける必要はありますが、現地のワーカーが私たちとはHIVに関する地域や認識が違うということは念頭において、自分の身は自分で守るように、コンドームは必ず持参しましょう。

タトゥーはしない

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ミャンマーではタイほどタトゥーほど盛んではないですが、大きなタトゥーを施す民族も存在します。そのため、ついついタトゥーをしてみようかなと思うこともあるかもしれません。その際は衛生環境に不安がある店舗では絶対に施術を受けないこと、そして気軽な気持ちでよくわからない店で受けることもやめておいた方が良いでしょう。自らリスクを背負う必要はありません。折角の旅行を楽し思いでにするためにも、はめをはずすようなことはしない、もし少し遊ぼうかなと思ったとしても予防対策には十分に気を付けて旅行を楽しみましょう。

びゅる☆マン
タイのスレ嬢たちに別れを告げ、最貧国ミャンマーの大都市ヤンゴンで産声を上げた変態スネークと言えば私の事。こう見えて英語と中国語が話せるよ( ;´Д`)マレーシア&ヤンゴンを拠点にセミリタイア中…。

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